小唄カラオケ徒然草

小唄カラオケ徒然草

1,腕守り

★ お手本 唄 春日とよ稲

カラオケ川風の渡る涼しき柳橋
褄とる手先 ほろ酔いに
紅をさしたる爪先の
踏む桟橋や 屋根舟に
ひらりと移る 仇姿
透綾(すきや)の肌に風薫る
男嫌いの評判も
つい堅川(たてかわ)か一の橋
弁天様へ願掛けの
二の腕かけた腕守り

■ カラオケ 腕守り

 

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お手本 あの日から 市丸

2,あの日からあの日から 噂も聞かず
丸三月 出合頭は不忍の
蓮もすがれた片かげり
会えてどうなるものでなし
私もこんなに痩せました
義理の枷

■カラオケ あの日から

 

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●お手本 小唄 四万六千日 市丸

逢いたさを じっとこらえて
つりしのぶ ちろちろりん
風鈴に風は来るのに
今日この頃は
聞きたい噂も風便り
そうそうあの日は四萬六千日
仲良く買ったほうずきが
泣いて待てとの謎かいな

■ カラオケ  四万六千日

 

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● お手本 小唄「河水」 市丸

短夜の いつか白みて
ほのぼのと 咲く朝顔も 水浅黄
浅き契りの 仇情け 永代橋と寄り添いて
みそぎぞ夏は清洲橋
中洲の岸による波も思いは同じ三股の
新大橋に風かおる 両国橋の夕涼み
燈籠流しに灯の色も 流れて続く隅田川
昔を今に映す河水

■ カラオケ 河水

 

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●お手本 『江戸祭り』

春日とよ栄芝 リサイタルより 三味線 芝洲

本祭り 笛や太鼓に誘われて
白足袋姿 ねじり鉢巻
ワッショイワッショイ 祭りだワッショイ
今年ゃ神酒所で鏡を抜いて そろい浴衣もにぎやかに
色と酒との両袖を つなぐ廓の染模様
隅田川さえ 棹さしゃとどく なぜに届かぬ 胸のうち
今宵逢うとの徒(あだ)ごとに 顔も紅葉の祝い酒
頭が音頭で オンヤリョー
色若衆や手古舞が よい声かけて町々に
江戸はえぬきの 派手姿

● カラオケ 江戸祭り

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